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PEOPLE 麻布台ヒルズ座談会

緑に囲まれ、健やかに。新しい東京をつくる挑戦者たち

2023年11月に開業した麻布台ヒルズは、オフィス、住宅、商業施設、ホテル、文化施設、予防医療センターなどが集積する新たな街。「Green & Wellness」をコンセプトに、緑に包まれ、人々が健やかに暮らす街づくりを行う社員たちが、その仕事の魅力を語ります。

國吉 寛之 2011年入社

麻布台ヒルズ運営推進室
商業施設グループ

麻布台ヒルズの商業店舗の運営を担当。商業施設における売上向上施策検討や、新規店舗の開業準備を行うほか、各部門と協働したオール森ビル視点でのサービス向上にも努める。

平野 万紀子 2015年入社

営業本部ウェルネス推進部

麻布台ヒルズを中心にウェルネス関連の施策を検討。街のコンセプトである「Green & Wellness」を実現するイベント・サービスの企画や、慶應義塾大学との共同プロジェクトを任されている。

壹岐 元太 2021年入社

麻布台ヒルズ運営推進室
タウンマネジメントグループ

ブランディングやコミュニティ醸成を担当。クリスマスマーケットなどの企画運営をはじめ、果樹園や広場を活用し、コンセプト「Green & Wellness」発信の取り組みを企画する。

Theme 01

それぞれの所属部門・仕事内容は?

國吉:

麻布台ヒルズの商業施設グループは、店舗の方々と関わり、売上の管理・向上を目指していくリーシングオペレーションチームと商業施設をPRしていくプロモーションチームで構成されています。その中で私は、リーシングオペレーションを担当していて、店舗の皆さんとコミュニケーションを交わしながら、「売上をこういうふうにして上げていきましょう」「こうしたイベントを打ち出して、この顧客層を獲得していきましょう」といった提案をしていきます。麻布台ヒルズには、100以上もの店舗が存在しますが、チームのメンバーそれぞれが10社程度のお客様を担当するかたちになっています。

平野:

私が所属するウェルネス推進部は、2019年末にできた森ビルの中でも新しい部署です。麻布台ヒルズのコンセプトは「Green & Wellness」。そのウェルネスをいかに実現していくかを担っています。麻布台ヒルズにおいて、メインのプロジェクトとなる慶應義塾大学予防医療センターの誘致から始まり、今も社内外の関係者を巻き込みながら、ウェルネスというコンセプトをどのように街で実現していくかを考え、さまざまな企画を立案しています。また、私たちの仕事は麻布台ヒルズだけのものではありません。ここで始まったウェルネスというコンセプトを他の街に広げていく仕事も手がけています。

壹岐:

タウンマネジメントグループは、街の運営やブランディングを担うチームです。街の運営に関しては、インフォメーションやタウンガイドといったサービスの提供を。ブランディングの方では、「Green & Wellness」という街を体現するコンセプトを発信していきます。現在では、他社のディベロッパーにおいても、タウン(エリア)マネジメントが当たり前のように行われるようになりました。その中でも、森ビルのタウンマネジメントは、「こだわり方が違う」ことに特徴があると思っています。社員一人ひとりに浸透している「都市を創り、都市を育む」という思想が、クオリティーの違いを生み出しているのです。

Theme 02

他部門との連携は?

國吉:

とくに多いのが、タウンマネジメントグループとの連携です。たとえば、冬の新たなスポットとして注目を集めたクリスマスマーケット。麻布台ヒルズに入居している店舗の皆さんは、街のコンセプトに共感してくださっていますので、忙しく人が出せないほどの状況であっても、手頃な価格のオリジナルメニューを開発・販売していただくといったかたちでイベントを盛り上げていただいています。普段は予約の取れない名店の味をより多くの人たちに届けていく。ひとつの街がチームとして、イベントをつくりあげていく。そんな感覚を味わうことができていますね。

平野:

タウンマネジメントグループや、商業施設グループとの連携によって、ウェルネスに関するさまざまなイベントを開催しています。たとえば、ゴールデンウィークには、街のパートナー企業であるNIKEさんとコラボレーションして、ランニングやエクササイズを楽しむイベントを開催していますし、商業施設グループとのコラボレーションによって、街歩きイベントで歩いた歩数をクーポンでお返しするといった仕掛けも用意したこともありました。森ビルでは、とにかく部門を越えたプロジェクトが多いですね。

壹岐:

それぞれ担当する業務は異なりますが、いずれも同じ街に関わることで、取り組みがバラバラになってはいけません。部署が異なっても、オフィス内での物理的な距離が近いため、連携も取りやすい環境なのだと思います。また麻布台ヒルズのイベントにおいては、建物の設計者や安全管理担当者との連携も密です。どうすれば街の安全を担保できるのか。来街者やお住まいの方々、オフィスワーカーに喜んでいただけるのか。多様な人たちにそれぞれの知見を借りることで、ひとつのプロジェクトがつくられていくんです。

Theme 03

仕事のやりがい・楽しみは?

國吉:

私は権利者交渉の段階から、麻布台ヒルズのプロジェクトに関わってきたこともあって、一人ひとりにしっかり向き合っていきたい。それぞれの想いに寄り添っていける存在でありたいと考えています。森ビルの代表者として「こうしてください」と要望を伝えるのではなく、一つひとつのテナントの代弁者になり、最大限、その声に応えていく。一緒に課題を解決していける仕事をする。店舗の皆さんの最良のパートナーとして、街をよりよくする仕事は何よりのやりがいであり、楽しみだと思っているんです。

平野:

多様な価値観や個性を持った方々と一緒にひとつの街をつくりあげていく。それが森ビルの街づくりのポイントであり、この仕事の面白さだと思っています。実際に、慶應義塾大学予防医療センターの皆さんと接する機会の中で、私たちの中にはなかった考えや「ウェルネスの価値」に触れることも多かったですし、そこからコミュニケーションを重ね、ひとつの方向性を見出していくプロセスはとても刺激的なものでした。そうしたスタイルは、私自身のこだわりでもありますし、森ビルらしさを体現するものでもあると考えています。

壹岐:

今までにない新しいイベントを企画することもこの仕事の魅力ですが、「誰かの思い出や原風景」になっていくような価値をつくっていけることに大きな魅力とやりがいを感じています。たとえば、六本木ヒルズのクリスマスマーケット。初めて開催されたのは、もう20年近く前になりますが、それが、当たり前の風景になり、全国に広がっていますよね。今までにない価値をみんなの力でつくりあげて、それが街に根づいた日常の営みになっていく。そんな仕事をしていくこともタウンマネジメントグループの目標になっているんです。

Theme 04

麻布台ヒルズのお薦めスポット!

壹岐:

麻布台ヒルズの中心となる中央広場がおすすめです。ここでは、年間を通してさまざまなイベントが行われていますので、常に「新しい風」を体験することができるはずです。仮にイベントが開催されていなくても、広大な芝生の広場は、ゆっくりと落ち着きたいときや癒やされたいときにピッタリです。就活に疲れたときは、ぜひ、ここで寝転んでみてください。私自身、仕事で疲れたときなどは、お昼休憩の避難場所になっていますから(笑)。

平野:

「ヒルズハウス」がおすすめです。ここは、麻布台ヒルズで働いている方々が利用できる会員制のクラブハウスでして、大きなカフェテリアで楽しむヘルシーな食事や、定期的に開催されるヨガ・マインドフルネスなどのイベントによって、心身のウェルネスを実現することができます。さまざまな企業の方が毎日利用する空間なので、必然的に社外とのネットワークを広げる機会になることも魅力です。会員制の施設ではありますが、森ビルに入社すれば、自由に利用することができますよ。

國吉:

おすすめは、麻布台ヒルズに点在するコートヤードというガーデンプレイスです。もともと麻布台は、西から東まで高低差が20mあり、崖が入りくんだ複雑な地形でした。ここは、建築を通じて、この土地そのものが持つ歴史や特徴を感じることができる場所なんです。その歴史を感じながら、麻布台ヒルズという未来を体感する。私自身、この場所を訪れて、このプロジェクトに関わることができて本当によかったと感じたんです。麻布台ヒルズマーケットで美味しい食べ物をテイクアウトして、ここで楽しんでみるのもいいかもしれません。

Theme 05

学生の皆さんへのメッセージ

平野:

森ビルは街づくりに対してこだわりを持っている会社です。そして、そのこだわりの背景にあるのは、一人ひとりの個性だと思っています。森ビルでは、トップから「個性的でいなさい」というメッセージが発信されています。それがまとまって森ビルという会社になり、そして麻布台ヒルズのような街ができる。個性的な皆さんとの出会いを楽しみにしています。

壹岐:

自分がその仕事にワクワクできるか、共感できるかを大事にしてください。「勉強も苦手だし、スポーツも苦痛。でも、漫画やゲーム、推し活だったらいくらでも熱中できます」みたいなことが、これまでの人生でもあったはず。それが仕事だったなら、とても素晴らしいのかなと思います。

國吉:

私たちディベロッパーが再開発した街ではなく、今ある状態の街を見に行くことをおすすめしたいです。私自身、学生時代に、森ビルの開発エリアでアルバイトをしていた経験があるのですが、実際に会社に入り、再開発された後の状態の街を見たときにすごく感動したんです。いろいろな街を訪れて、「自分だったらこういう街をつくる」「自分だったらこういう風にしたい」と想いを馳せてみてはいかがでしょう。